[大谷] 自分は絶対裏切り者にならないか？いや、なる。

大谷さん関連の情報を漁ってて思うのは

真偽がどうあれ

という問いに対して

胸はって絶対にそうだと

僕は言えないということですね

同時に、そう言える人のことは信じられない

とも思います。

だって、あのポジションが

どんなプレッシャーを感じ、

劣等感を感じ、

安心感を感じ、

優越感を感じ、

危機感を感じ、

期待感を感じさせるのか

何にも、皆目見当もつかないからです。

大谷さんを庇った？

ブックメーカーに陥れられた？

あるかもしれませんね

もしそれが事実になるなら、

彼はどんなプレッシャーを与えられていたんでしょうか？

何をどう庇えて、庇えなかったんでしょうか？

ギャンブル依存で結果的に裏切ることになった

共に過ごしてきた仲間を一時的にでも騙してしまった

もしそれが事実だとして

彼は何も傷つかずにいられるのでしょうか？

心の底から裏切り者、クロ、カスなのでしょうか？

僕は、言えない。

大谷さんが声明を出して、概ね事実はそうなのだろうと言える今でも

水原さんを絶対悪とは言えないし

大谷さんを庇った結果ではないかという線を消し去ることはできない。

仮に自分が水原さんのような裏切り者に絶対ならないと言ってしまったら、

いつかそれが嘘になった時に、それがどんな形であれ自分を許せなくなる。

いや、裏切り者になったのなら自分を許すなよ

って話なんですけどね

でも、なんか、違うんですよね

自分が裏切り者になってしまったとしても、

自分は自分を許せるゆとりを持っておかないと

死んじゃうんじゃないかと思うんですよね

しかも誰かから言われる

「お前それ水原と一緒やんけ」

みたいな簡単な言葉でも、

自分が強く 裏切り者にはならねえ！ と主張するほどに

影響が大きくなる。

囚われると思うんですよね。

しかもこれくらい大きな事件になると

向こう数十年の自分の人生のいつこのような言葉を受けてもおかしくない。

自分がメンタル的にやられていて、一時的に裏切り者的な状態になってしまった時

無慈悲に放たれる

「お前それ水原と一緒やんけ」

を、上手くいなすことはできるでしょうか？？

多分無理ですよ。

裏切りの大きさに関係なく、

少しでも近い状況だとしたら、

「自分は水原さんと同じなんだ」

「あんなに否定していたあの人とおんなじなんだ」

と、必要以上に自分を責めてしまうことになりかねない。

社会や世間に対して、ある程度寛容でいないと

自分で自分の首を絞めることになるんですよね

今回の水原さんのケースだと幸い、

「本当はどうか、検討もつかない」

という強力な言い訳によって、

その是非を結論づけなくてもいい理由があるわけだから

強い言葉で非難するんじゃなくて

こういうケースもこういうケースもあるよねって

のらりくらり非難や結論づけることから離れるのが

自分をまもる方法として正しいんじゃないかって、

そんなふうに思いますね。

HOME

効率化相談の問い合わせはこちら